2023年9月頃に孵化したアローコクワガタ亜種リエンがある程度羽化してきたので、
紹介していきます。
↓こちらの記事の続きです↓
アローコクワガタ(亜種リエン)800→1400ボトル移動!使用餌、容器、幼虫期間
まずはざっくりと振り返り…
菌糸:フォーテックGブロック
容器:800→1400cc
幼虫期間:7か月前後
といった具合。
菌糸は調べるとカワラ飼育もよく見かけるので、次回はそっちも試してみたい。
容器は♂♀判別できるなら♀は800→800の2本で省コストと行きたいところ。
1本目長めにすれば体重でギリ判別できる…?
幼虫期間は20~22℃管理で7か月前後。
※菌糸ボトルです
上画像でお分かりいただけるように…
後半かなり暴れますね。
暴れっぱなしで蛹化の気配が無い子が3匹残ってたのですが…
加水多めの発酵マットをガチガチに詰めたボトルに移動したらようやく蛹室を作ってくれました。
今回初飼育だったのもあって対応が
遅れてしまいましたが、サイズを狙うなら
暴れ時の対策は大事になってきそう。
羽化個体写真集
写真いってみましょう。
前述の通りまだ蛹室作成段階の子もいるので、羽化したら追加するかも。
・58.2mm 5月羽化
現状最小の♂。このくらいのもかわいらしくて良いですね。
・62.3mm 5月羽化
現状最大。
親が65upなのでそれには及びませんが…
なかなかカッコいいです。
あと顎開いてた方が映えますね。
・62mm 5月羽化
なんだか綺麗なポーズで撮らせてくれた子。
…というわけで親超えならず。
今回の経験生かして次サイクルこそは!
続いて♀。
最初にインスタにも投稿したホワイトアイ疑惑の子から…
見ていただきたいのがこちらの写真。
なんだか…目白くないですか??
これは4月17日撮影となっていたので、羽化からそこまで経過していない時期と思われます。
そして最近、ブログ用にちゃんとした写真を撮ろうと同じ個体を取り出してみたら…
…黒い。
という訳で…早とちり説濃厚。まあ両親ともにノーマルだし、そうですよね。
こういう事(最初白っぽかった目が羽化後時間経過で黒くなる)って結構あったりするんですかね?
経験者、有識者の方いらっしゃったら聞いてみたい。
ブログ用に撮影して分かったのが、♀にも
結構サイズ差あるという事。
だいたい同じくらいだろうと思ってたら、並べてみて明らかに一回り違ったりする
くらいには差があって驚きました。
以下、♂の写真集です。
上品な赤茶の上翅、良いですねえ。
ツヤもあって大人の雰囲気出てます。
しがみつく力は♂♀共に結構弱いです。
気性も穏やかなので手に乗せやすい。
顎先端の緩やかな湾曲がカッコいい。
いや~良いですね。
こう、穏やかな性格で上品なカラーで、
でもよく見ると顎の形状殺意高め…
つい手に乗せて眺めたくなる魅力がありますね。
総括、感想など
アローリエン、無事に1サイクル終えることが出来ました。
厄介なのは後半の暴れくらいでしょうか。
それ以外は全体的に素直で凄く飼いやすいのではないかと。
(1週しただけなので強くは言えませんが…)
見た目かなりお気に入りなので飼育継続濃厚です。
今回やらなかった菌床産卵や別のエサでの飼育などいろいろ試してみたい。
目標は今回超えられなかった親♂の65mm!
最後まで読んでいただきありがとうございました。