シュルツサスマタカナブン飼育録 産卵、孵化まで

あkiraです。

今回はシュルツサスマタカナブンの飼育記録です。

クワガタの通販サイトやブログなんか見てると結構カナブンやハナムグリが目に入ることが多く、その見た目の綺麗さからなんか1種類飼ってみたいと思い購入。

写真だと少々伝わりづらいですが、緑とオレンジの光沢ボディがなんとも美しい…
ぜひリアルで手に取って角度をつけて見てほしい輝き。神秘的です。

全く動かないと思いきや突然結構なスピードで歩き出ししばらく止まらないアグレッシブさも面白い。
カナブンをしっかり観察したのは初ですが、動きがカブトとかとはまた別物ですね。なんというか、ザ・虫って感じ。キレイだしかわいいんだけど、仕草1つ1つに絶妙なキモさがあるのが独特の魅力を出してますw
個人的に好きなのはゼリーを食べる仕草。何をそんな急いでるんだ…ってくらいがっついて食べてることがあり、クセになるキモ可愛さです。
あと、調べると高頻度で飛びまわるって話を目にするんですけど、うちのは未だ飛ぶのを目撃してません。個体差あり?

親虫情報

  • シュルツサスマタカナブン(Eudicella schultzeorum)
  • カメルーン北西部 balikumbat産
  • 累代F3

6/25に到着。
♂♀共に元気で餌もしっかり食べている様子なので、到着1週間ぐらいで同居開始。

ペアリング

殺傷力もなさそうで同居は問題なし。

お互い準備OKだったようで、早い段階で合体確認できました。
翌日に別居させ♀はしっかり栄養補給タイム。

産卵セット投入と苦戦の採卵

本種の産卵、幼虫飼育は使い古しのカブトマットでも十分に出来るという情報を目にしたので、試してみました。

コバエシャッターにDOSスーパー万能カブトマット(ヘラクレスの産卵セット、幼虫一時保管に使ったもの)を軽く詰め、転倒防止の木材とゼリーを置いて完成。
♀はすぐ潜っていきましたが、地上に出てくる頻度もまあまあ多かった印象。

10日目で最初の採卵を決行。
ひっくり返し、マットをかき分けひとまず♀を回収。卵も発見できたものの、こいつの卵、小さくて球形な上にほんのり茶色で非常に見つけづらい。写真撮っておくべきでした…

4個目を見つけた所であkiraは思いました。

「これ絶対採り損ねてるよな…」

というわけで、採り損ね疑惑マットは卵がある前提で一旦保管し、1か月ほど経ったらひっくり返して幼虫を探すことにしました。

♀は元気なので再セットし、10日後に採卵。
やはり見つけづらいので、ざっくりと3個発見した所でマット保管。これで合計7個。

だいたい1か月後、一旦保管したマットの採卵決行。
かき分けてみると幼虫がちらほら…結果7匹ゲット。ちゃんと採り損ねてましたね。

カナブンの卵がここまで探しづらいと知らず、中々不格好な採卵となってしまいました。産卵セットはもうちょい放置して、孵化してるくらいでひっくり返すのが良さそうですね。
何はともあれ合計14匹ゲット、十分なのでここで産卵終わりです。

現在幼虫はプリンカップで保管中。いい感じのサイズになったあたりで1000ccブロー容器への移行を考えてます。幼虫期間は長くて6か月程度とのことなので、そのままブロー容器で羽化まで行けるかな…

続きは羽化したらまとめていこうと思います。

追記:続きはこちら↓

使い古しマットでもしっかり成長!シュルツサスマタカナブンのマット交換!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)