いつも買っているドルクスオーナーズショップ(DOS)の昆虫ゼリーを紹介。
非常に安価かつ食いつきも十分に良いためずっと買っているゼリーです。
昆虫ゼリーというとKBファームさんのプロゼリーを使われている方が多いと思います。
自分もプロゼリーと当記事で紹介するゼリーの2種類を普段使いしてます。
DOSゼリーの特徴、どのようにプロゼリーと使い分けてるかなどを解説していきます。
簡単な紹介
昆虫用品通販サイト、ドルクスオーナーズショップで購入可能。
格安高タンパクゼリーってやつです。
製造ライン確保で大量生産が可能となり、より良い商品が格安にて販売可能になりました。
(決して安物のゼリーではなく、グレードを上げ、余分なコストは最小限にしました。)
昆虫の体内から活動を活発化させるグルコースや
符節取れ・生殖能力の要になるガラクトースを豊富に入れ
トレハロースや各種ビタミンをバランス良く入れる事により
産卵・長寿を可能な限り引き出せるように研究開発した
究極のゼリーです。昆虫にとって必要な栄養素を特殊配合したハイグレードゼリーです。
嗜好性も高く食いつきはバツグンです!!ハイグレードタイプで驚きの価格設定です。
カブト・クワガタのブリーディングに最適です!!
食いつき抜群のゼリーを一度お試し下さい!長寿メインのイエロータイプ(17gワイド・16g・30g・65g)
ドルクスオーナーズショップ 商品ページの紹介文より引用
産卵促進メインのホワイトタイプ(17gワイド・16g・30g・65g)
ビタミン重視のブラックタイプ(17gワイド・65g)
樹液成分重視のレッドタイプ(17gワイド・16g・65g)
カラーごとに栄養調整が行われているとの事。
サイズは16,17,30,65gが用意されています。
カラーによっては無いサイズもあるので注意。
なんと言っても注目はその値段。サイズやタイプで微妙な差はありますが…
16g500個入りで¥2,290!安い!
プロゼリーが500個¥4,620なのでかなりの安価ですね。
安くて高栄養なら全部こっちで良いのではと思われるかもしれませんが…
プロゼリーと比べて気になるポイントも2つあります。
まず、柔らかめで多少液だれアリ。
16gタイプはゼリースプリッターでカットして使うことがほとんどなので、
少々柔らかくできてるDOSゼリーはカット時にこぼれることが稀にあります。
ここは硬め仕上げで液だれが無いプロゼリーに軍配が上がります。
もう1つが、プロゼリーほどの食いつきは無いというところ。
2種類を同じケースに入れてみると、かなり高確率でプロゼリー側を食べています。
まあプロゼリーの食いつきが良すぎるだけなので、これを欠点として挙げるのも酷な話ですが…
あくまで比較すると劣るというだけで、DOSゼリーそのものは良い食いつきです。
多数のラインナップがありますが、個人的に好きなのは濃縮タイプバナナホワイト。
4種類ほど買いましたが、多少液だれが少ない気がする…
ちなみにこちらは16gのみの販売で500個¥2,390。
前述のブリードインセクトゼリーより100円高いです。まあ誤差の範囲。
プロゼリーとの使い分け
ではここからはDOSゼリーとプロゼリーの使い分けについて。
安価かつ栄養や食いつきも十分なので、
ブリードやすぐヤフオク出品などする予定のない管理中の成虫に使用。
最強クラスの食いつきを活かして、
交尾前後の♂♀、産卵前後の♀、ヤフオク出品前などの
確実にしっかり食べてほしい成虫に使用。
このように使い分けてます。
多く成虫を飼っていると、傷むのが早くお高めなプロゼリーを全員にあげるのはお財布への負担が厳しい…
そこでコスパに優れたDOSゼリーの出番!
普段はこちらを与えて、より食べてしっかり体力をつけてほしいタイミングの子にプロゼリーを与える、というわけです。
ゼリーによる産卵数、寿命への影響ですが…
そこに関しては食事以外にも本当に様々な要素が絡んでの結果だと思うので、
このゼリーだから長生きした、たくさん産んだ、とかは正直、正確には分からないです
とはいえ、ドルクスオーナーズショップゼリーを食べた虫が軒並みすぐ倒れる、全く産まなくなるなどという怪奇現象は起きていないので、
質の悪い安物では決してないということは断言できます!
まとめ&youtubeチャンネル開設のお知らせ
というわけでDOSゼリーの紹介でした。
正直、一定以上のクオリティであれば何でもよくね?という考えもないとは言えませんが…
どうしてもゼリー交換は作業になりがちなので、
気分転換もかねて買ったことないやつも選ぶようにしています。
普段と違う色や香りだとゼリー交換のモチベーションもちょっと上がります。
気になった方はぜひチェックしてみてください。
話は変わりまして、youtubeチャンネルを開設し、先日1本目の動画を投稿しました。
当記事はその動画のブログ版といったところ。
何かを伝えるとなると、やはり動画という媒体は強い。
自分はどちらかというと文章派なのですが、
昨今は何かを調べるときにまずyoutubeを訪れるという方も多いそうですね。
もちろんブログの更新をやめることはありません!
文章と動画の両刀でやっていきます。
その他開設に関する詳しい話はまた個別に記事を作ろうと思ってます。
チャンネル登録…とまでは言わないのでたまに覗いていただけたら嬉しいです。
今回はここまで。最後まで読んでいただきありがとうございました。