ハイチュヌスコクワガタのブリードを開始し採卵まで終えたので一旦まとめようと思います。
もくじ
親虫紹介
ハイチュヌスコクワガタ(dorcus haitschunus)
産地…中国 貴州省 雷山県
サイズ…♂56mm,♀33mm(R5、7月中旬羽化)
累代…F1
DDAism様より購入。
サイト内で見かけるまで存在を知らなかったのですが、
丁度アローコクワのブリードを1サイクル終えてコクワ熱が上がっていたところだったので
購入を決意。
ほんのり赤みがかったカラーと細長く鋭い顎が良いですね。
裏側も結構赤入ってます。
赤さは結構個体差があるみたいなので、そこも楽しみです。
56mmはこの種だとどんなもんなんだろうとビークワを見てみたら
レコードは65.8mmとの事…
60mm超えたら大型でよいのかな??
なかなか情報の少ない種ではあるので、ネットで先駆者様の知恵をお借りしながら
まずは1サイクル成功!できれば大型化!!目指してやっていきます。
ペアリング→産卵セット投入!
まずはペアリング。
お迎え段階(4月下旬)ではあまり活発に動いてなかったので少し様子見…
その後すぐ活発に動き出しゼリーにもよく反応したので同居開始。
翌日には上に覆いかぶさってるのを確認、すんなり成功しました。ありがたい…
♂が少々攻撃的かな?という印象があったので、確実な後食確認は大切。
不安であれば顎縛りを。
続いて産卵。
調べてみるとどうやら産卵はそこまで難しくなく、
材埋め、カワラ菌糸ビンどちらでもいける様子。
実は本種、♂1♀2セットでの購入だったので…
せっかくだから両♀使って材と菌糸両方試そう!
という方針になりました。
本記事では材産卵セットの結果報告をします。
埋め込みマットとクヌギ材一本を使用した一般的な産卵セットに投入、
かなり木を齧ってる様子で良い反応に見えたのでおよそ一か月後に割り出し…
結果、卵幼虫合わせて35匹ゲット!!大成功です。
マットからは3匹程度、残りはすべて産卵木内から回収。
産卵意欲はマット<木になるのかな?
カワラ菌糸ビンでの産卵もあるので材産卵はこれで終了。
現在プリンカップ+月夜野完熟マットで管理中。
今後はオオヒラタケ菌糸で育てていく予定です。
最後に
というわけでペアリング→産卵まですんなり成功、数も一撃大量と120点満点の内容でした!
毎回こうならいいのに
続きは菌糸ビン交換1回目になるかな。
500→800の2本で羽化まで行けたら嬉しい。菌糸詰めるのしんどいから…
今回は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました!