久しぶりの投稿です。
まだまだ忙しい日が続いていますが、徐々に更新の感覚を戻していく所存でございます。
一回期間空くと腰が重いのなんの…
こちらの忙しさなどお構いなしにカブクワたちは元気に成長中。
ついにパラワンオオヒラタ♂が一匹羽化しました!
↓この記事の続きです↓
もくじ
羽化個体紹介
さて、一番の見どころはやはりここでしょう。


ぼんやりとではありますが赤眼!赤眼です!
羽化から2か月以上経っての撮影なのでここからの変化はないはず。

親は普通の個体だったので驚き!
パラワンのような攻撃的な種に赤眼はよく似あいますね。

続いてサイズですが、親とだいたい同等。
特別カッコいいサイズというわけではありませんが、100mm超えているので存在感は十分。

上翅に少々の気泡あり。
残念ではありますが、きちんと後翅はしまえているのでヨシとしましょう。

左あごに凹み。味ではあるのですがやはり目立ちますね…



大アゴ強調アングルは本種の大得意分野。説明不要のカッコよさ!
絶対に敵を殺めてやるという強い意志を感じる造形…恐怖すら感じます。

個人的には二又状の先端部がツボ♡


危機を察した際の瞬発力とその危機察知力は凄まじいのが本種ですが、
平常時の動きはなかなか可愛らしいものがあります。
そんなわけで、ゼリーと共に数枚撮影。いわゆるギャップ萌えってヤツです。
でも総合的に見ると…
というわけで、ここまで赤眼パラワン♂の撮影を満喫したわけですが…
実は、現状まともに羽化してくれたのはこの子のみであり、
羽化不全(頭部が持ち上がらなかったらしい…)と蛹期間で1匹ずつ☆
現在蛹の1匹はかなりの小型
…と、パラワン全体の成績で見ると、お世辞にも良いとは言えない現状です…
原因を考えると、まずそもそも幼虫の回収が一桁匹であったこと。
もう一つ、思い返してみるとボトル交換タイミングと幼虫の生育具合が知識不足故にかみ合わなかったこと。
つまりこの結果は必然!
このままパラワン飼育終わりというのもモヤモヤと残る嫌な気持ちがあります。
幸い♀は素晴らしい結果で羽化してくれているので、ブリード継続を検討中!

過ちて改めざる、是を過ちと謂う…
今回はここまで。最後まで閲覧ありがとうございました!