カワラ菌糸ボトルで産卵させていたハイチュヌスコクワガタの割り出し、一本目投入まで終えたので記事作成。
材産卵は以前に記事作成済み。
材産卵セット大成功!ハイチュヌスコクワガタ ブリード開始!親虫情報などは上記記事に書いてあるので今回は省略。
♀ボトル投入→割り出し
♂♀共に後食をしっかり確認できたので同居→数日で♂が♀に覆いかぶさっていたので別居。
ここまでは順調と思われましたが…
♀の体を見ると、同居前にはなかった傷?のようなものが。
形状からして♂によるものだと思われます。
結果的に無事でしたが、♀殺しが起きていた可能性もありえたという事に…
そこまで攻撃的な種ではないと油断していました。
動きには問題なさそうだったので産卵準備続行。一日しっかりゼリーを食べさせてからの産卵セット投入。
コバエシャッター小に床材を敷き、モンスター様より購入したカワラ菌床産卵ボトルとゼリーを入れて完成。
温度は23℃前後。
一か月後に様子を見てみると、かなりボトル内を動き回った跡が!
これは大丈夫だろうと、♀はゼリーを食べに来たタイミングで回収。
数日後にはボトル側面から幼虫の姿を確認!
せっかくの菌床産卵なので、割り出しは初齢を超えた幼虫が見えてから決行することに。
幼虫も大きくなり、数もかなり見えてきたので割り出し。
結果、22匹回収!大成功です。
幼虫は月夜野完熟マットを詰めたプリンカップでいったん管理し、幼虫の数だけ菌糸ボトルを用意。
大夢カワラ手詰めです。
それなりに大きくなってるので、こういう時はすでに完成済みのボトルを買ったほうが良かったのかもしれないけど…
節約、節約…
菌糸ボトル一本目!カワラの方が成長が…?
さて、手詰めした大夢カワラもだいぶ菌が回ったので幼虫投入。
あれから一か月ほど経っていますが、問題なく育っているように見えます。
こちらは側面から見えた幼虫ですが、同期と比べると少し大きいです。
カワラ組とオオヒラタケ組で比べてもカワラ組の方が成長が早いように見えます。
オオヒラタケ組は全て500ボトルなのに対し、カワラ組は800も使ってるので、
これでこの種はカワラ>オオヒラタケ!とはなりませんが…
ともかく、成虫になった時どのような違いになるか楽しみです。
最後に
材、菌床ともに一発で多く産んでくれて嬉しいです。
しかし、カワラ菌糸は取り扱いが面倒…
オウゴンオニも飼育している関係でここ最近カワラ菌糸に多く触れているのでより痛感しています。
タラ、レギ、オウゴンをメインでやっている方は凄いと思う。本当に。
ハイチュヌスは成長速度やサイズ的に幼虫期間そこまで長くなさそうなので
800→800の二本で羽化まで行きたいところ。
次回は交換時もしくは羽化のタイミングで記事作成予定。
今回はここまで。最後まで読んでいただきありがとうございました。