パラワンオオヒラタ♀羽化!親超え良サイズ!♂はようやく蛹室作成。

パラワンオオヒラタの♀が羽化したので報告。

3本目のボトルに投入し、幼虫期間は1年を超えている今サイクル。
なかなか見栄えのいい子が羽化してくれました!

↓こちらの記事の続きです↓

♀50mm超え!

タイトルの通りですが…

へただなあカイジくん ノギス計測写真の撮り方がへた…

ひとつの目標であった50mmupの♀が3匹完品羽化してくれました!

親♀が46.5mmだったためかなり大きく見えます。いやー嬉しい。

しかし、過去の飼育記録から分かるように、この飼育ではガバガバ雌雄判別、ボトルサイズ勘違い等やらかしていますので…
そんな中で親超えで生まれてくれたのは様々な幸運が重なってくれた結果だろうな、と感じています。
(親が良かった、菌糸が良かった、交換タイミングがたまたま良かった、等…)
どのような管理をしたか自信をもって言える飼育を心がけねばと反省。次回に生かします。

それはそうと、パラワン♀って手に乗せるの結構怖くないですか?

近づくものすべてにキレて攻撃を仕掛けてくる狂戦士♂を乗せるのが危険なのは言うまでもないとして…
♀もしがみつく力強め、トゲットゲの脚、鋭くちっちゃい顎によるツマミ攻撃…と、
危険要素が割と詰まってます。
これからパラワン初飼育という方、もしいたらご注意を。

侮ってはいけない♀の顎。人間の親指と人差し指の爪で強めにつねられるイメージ。

♂、ついに蛹室作成

一方♂の近況報告。

8月下旬あたりでついに蛹室を作りはじめたようです。

前回ボトル交換から5か月が経っており、ボトル全体を動き回っているような状態が続いたのでもう一度交換。

うち一匹は体重62gとかなりの増量!
流石にそろそろ蛹室を作るだろうと考え、加水多めの発酵マットを2300ボトルにがっちりと詰めて潜ってもらいました。

結果、写真の通り蛹室作成。いよいよ最終段階です。

無事ここまで育っているのはとても良いことですが…
行き当たりばったりな飼育になってしまっているのはよろしくないですね。
幼虫の力強さに感謝するばかりです。

最後に

ヘラクレスのマット交換でも感じたことですが、
幼虫期間一年以上の大型カブクワは楽しい!
大変な事も多いですが、それ以上に「育ってる」感がたまらないですね。
今回一桁匹しか育てなかったのを少々後悔しているレベルです。

最後に中々かわいい動画が撮れたのでこちらにも。

次回は♂が無事羽化したら記事にします。
今回はここまで。最後まで読んでいただきありがとうございました。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)