2024年7月頃にブリードを開始したローゼンベルグオウゴンオニクワガタが羽化したので記事作成。
↓この記事の続きです↓
産卵セット段階では好調に思えた本種ですが、結果は…
羽化個体紹介

♂54mm。
完品ですが親♂が59mmだったので親越えならず。

ピッカピカですね。美しい…
なにせクワガタ×黄金ですからね。カッコいいに決まってます。


…と思いきや顔つきや挙動はカワイイ系。
唯一無二の魅力がありますね。

続いて♀44mm。
こちらも親♀超えはなりませんでしたが完品羽化。

♀もピッカピカで大変可愛らしいです。

顔アップ。
意外と攻撃的かつ掴む力もかなり強いので手に乗せる際は注意。
幼虫飼育
菌糸は最後まで大夢Kカワラを使用。
ボトルは800→1400の2本。
採卵から羽化確認まで6か月ほどだったのですが、2か月ほどで菌糸の白い部分がなくなってたので、
♂:800→1400→1400
♀:800→800→800
のリレーが理想でしょうか。
ちょっと交換が遅すぎましたね。
温度は22~25℃程度。
最終結果は悪め…
前回記事を見返してみると「卵10個回収の5孵化」「カワラ菌床産卵で1匹確認済み」となんとも好調そうなことが書いてありましたが…
最終的には羽化まで行ったのは♂1♀2という厳しい結果となりました…

そのうち♀1匹は羽化後突然☆…
♂♀両方生まれてくれたこと、完品羽化だったことは嬉しい限りですが、少々不完全燃焼です。
想像以上に成長スピードが速く、なんとも言えない結果となってしまいました。
〇〇か月で交換といった数字も大切だけどそれ以前に目の前の菌糸ボトルがどんな状況かをしっかり見ないとダメですね…
ボトル半分以上食ってたら注文!
まとめ
難所は産卵と孵化でしょうか。
あとそもそもカワラ菌糸の扱いが難しい。
ある程度大きくなってからは菌糸も勢いよく食べていてタフな印象。
ローゼンベルグオウゴンオニ、美しく可愛らしいとても魅力的な種でした。
親も入手しやすいのでぜひ挑戦してみてください。
今回はここまで。
最後まで読んでいただきありがとうございました。